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多くの人の人生観を変えてしまった小説4選!あらすじと感想まとめ

人生を変えた本に出合ったことはありますか?

今回はツイッターで多くの人から支持され、人生を変えられたと話題になっている小説というくくりで紹介します

ネイバーまとめで4冊に絞られて紹介された小説はネイバーまとめでも多くの人から注目を浴びていました

人生を変えてしまうほど影響力のある小説のあらすじ、読んだ人のレビューを紹介します

 

 

 

薔薇の名前

 

 

 

 

迷宮構造をもつ文書館を備えた、中世北イタリアの僧院で「ヨハネの黙示録」に従った連続殺人事件が。バスカヴィルのウィリアム修道士が事件の陰には一冊の書物の存在があることを探り出したが…。精緻な推理小説の中に碩学エーコがしかけた知のたくらみ。

 

Amazonレビューより

映画はずいぶん前に見ていたのですが、本は難解そうで敬遠してました。
知り合いのイタリア人が「絶対読むべき本、エーコは読者を選ぼうとして最初の数ページはわざと難解に書いている」と聞き、挑戦しました。
これを聞いてなかったら、最初の数ページで本当に振り落とされそうに。
でもそれをこれをのり超えると、これでもかというほどの、知的な会話が展開されもう夢中になりました。
それは禅問答にもつうじるものがあります。
読んでいるというよりは、ウイリアムの傍らで聞いている・・自分も参加している臨場感!
中世ヨーロッパや宗教論に興味がなくとも充分楽しめます。
読んでる途中から、再読したくなる本、一度目はこの会話を楽しみ、次は実際に議論されてることを学びたい気持ちに。
借りるのではなく、蔵書したい本です。

 

 

 

 

アルジャーノンに花束を

 

 

 

 

32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリイ・ゴードン。そんな彼に夢のような話が舞いこんだ。大学の先生が頭をよくしてくれるというのだ。これに とびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受ける。やがて手術によりチャーリイの知能は向上していく…天才に変貌した青年が愛や憎し み、喜びや孤独を通して知る人の心の真実とは?全世界が涙した不朽の名作。著者追悼の訳者あとがきを付した新版。

 

 

Amazonレビューより

この作品で涙する点は、最後の結末が悲劇的だからでしょうか。

しかし、そう思うのは「手術後」のチャーリィに大きく感情移入してしまって いるからであり、どうなろうともチャーリィはそこにいるのです。悲しむ必要などないし、悲しむことはつまり「手術前」チャーリィであって欲しくないと願う ことであり、それは障害者であるという理由に他なりません。
正直、私も感動しました。
「手術後」の愛人アリスも彼の変化に泣きました。
しかし、私はそこに包含される無意識の差別感情に気づいたとき愕然としました。
我々は呼吸をするように、ただ感情を表現するという行為が差別になりうる危険性を孕んでいるのです。

結果的にチャーリィは手術前と後と知能再後退後どれが幸せだったのでしょう。それはチャーリィにもわかりませんし、私にもわかりませんし、比べるべきではないものではないでしょうか。

この本が私に与えたものは、「幸福は他人の価値観では決定されない」というありきたりのことでした。

しかし、私はこれから先の人生で何度もこありきたりな事を与えてくれる本を何度も見直すでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 スロウハイツの神様

 

 

 

 

人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ―あの事件から十年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共 同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは

 

 

Amazonレビューより

正月に知人に会った際に、「辻村深月の作品って読んだことある?」
と聞かれ「無い」と回答したところ、「万人受けはしないかも
しれないけど、小説が好きで、ライトノベルや漫画/アニメに抵抗が
ない人にはお勧めだよ」と言われ、初めて手に取ったのが本作でした。
 
新進気鋭の脚本家・赤羽環が所有するアパートに、漫画や映画や絵の
世界を目指す卵たち(環と同年代)と、人気小説家であるチヨダ・コーキが
一つ屋根の下に暮らすというストーリーであり、まさに現代版トキワ荘
といった感じです。
 
ただし、トキワ荘と異なり男5名、女2名(途中から男4、女:3)の
構成であり、恋愛ネタも絡んできます。
 
章ごとに主役が変わり、語り手も変わるという点が面白く、
文章も読みやすいため、ページ数が多い割にはスイスイと読めました。
−−−−−
↑は上巻を読み終えた時の感想なのですが、この作品の真髄は
下巻まで読まないと分からず、読後に上巻を読み返すと、さまざまな
伏線が張られていることに気が付きます。
 
上巻を読んで、「結構面白かったけど、下巻はいいやっ」と投げ出して
しまうのは非常に勿体ないので、上巻を読んだ方は必ず下巻にも
チャレンジしてほしい作品です。

 

 

 

 読みはじめからぐんぐん引き込まれるというよりは、人物を知っていくうちに自然と読み進められる感じでした。

狩野のポジションが絶妙ですね。いちばん平凡そうだけど、じつは一番謎の人。飄々としています。

実は上巻を読み終えてもあまりぴんとこなかったんですが、下巻でやられちゃいました。伏線が心地よい作家さんですよね。ピタピタ嵌る感じが私は好きでした

 

 

 

放課後の音符

 

 

 

 

大人でも子供でもない、どっちつかずのもどかしい時間。まだ、恋の匂いにも揺れる17歳の日々―。背伸びした恋。心の中で発酵してきた甘い感情。片思いの まま終ってしまった憧れ。好きな人のいない放課後なんてつまらない。授業が終った放課後、17歳の感性がさまざまな音符となり、私たちだけにパステル調の 旋律を奏でてくれる…。女子高生の心象を繊細に綴る8編の恋愛小説。

 

Amazonレビューより

最初は装丁に惹かれて手にとりました。でも、大事に持って帰って読んだらお話もとっても素敵で・・これを買った時私は中学生になったばかりで、少し憧れの 気持ちを持ってそれぞれのお話を読みました。ココアにバターを落として飲んでみたり、香水をつけてちょっと大人になった気がしたり(読んだ人は解るは ず・・)今考えると少し恥ずかしい気持ちもしますけど。私にとって、とても大事な本です

 

 

19の男子大学生です。
山田詠美か〜聞いたことあるけど読んだことねぇや」くらいの勢いのなさでこの本を手に取り、読み始めてから、「あからさまに自分が対象ではないよな…」と思いつつも読破しました。
主人公たちは17とは言うけれども、僕は今までにこんな考え方をしたことはないから、やはり男女の違いなのかなと思う。
目の前の女性たちがこんな考えを通ってきているのだろうかと思うと不思議な気がした。
男女でいろいろ話し合って笑ったり泣いたりはしても、こんなに違うなら実際に互いに理解することは大変なことなのかもしれないな(理解していると思っていたけど、できていなかったのか)、逆に本当に理解できるときはどんなものかな、と考えさせられた。
また、逆にこの本における17歳の男子の像は、自分の17を省みると違和感のある人々ではあると思う。(「純一」君はやや歪な男子に見えた。)
読みながら、男子だからか素直に共感はできないけど、不思議な読後感を持った本だと思った。間違いなく読んで損はしなかった。

 

 

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