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「人喰いの大鷲トリコ」プレイ感想まとめ ずっと忘れられない何かを残してくれるゲーム

ゲーム

 

 

 数々のゲーム賞を受賞し、今なお世界中のユーザーから愛され続ける、プレイステーション2を代表する作品『ICO』と『ワンダと巨像』を手がけたゲームデザイナー、上田文人氏によるアクションアドベンチャー最新作 『人喰いの大鷲トリコ 』がプレイステーション4に登場。
巨大な遺跡を舞台に、少年と大鷲 トリコ の絆が描かれる。

 

 

 2016年12月26日現在

Amazonレビュー総数 266件  5つ星のうち 3.8

 

 

これほどまでに高評価なのはどうしてなのか?

Amazonレビューで「参考になった」と多くの人が認めたレビュー、感想を紹介します

 

 

 

ずっと忘れられない何かを残してくれるゲーム

 

 

 

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クリアしました。その上で気持ちを抑え切れずどこかに吐き出したい想いに駆られレビューしてみました。ネタバレはほぼ無いと思います。
因みに私はワンダを途中で投げました。プレイ環境が悪かったのが原因ではありますが、さらにICOに関しては未プレイです。生粋のシリーズファンというわけではありません。
皆さんも仰ってますが操作性、カメラは良くないです。購入検討者にはやはり事前に知っておいてもらった方が良いでしょう。しかしそれを補って余りある魅力がこのゲームにはたくさん詰まっています。
操作性の悪さは少年のモーションに起因しますが、個人的にはこれは持ち味かと思います。イチイチ仕草が細かくて、あくまで自然な動きにこだわった印象です。サクサクとゲーム的に進めたい人にはストレスでしょうが、シビアな操作を要求される場面も少ないです。雰囲気作りの一助としても必要な事だったと思います。
 
演出に関しては本当に素晴らしいです。どちらかと言えば謂わゆる雰囲気重視の映画的ゲームというイメージでしたが、この作品はあくまで"ゲーム"でした。ムービー部分は最小限じゃないでしょうか。ほとんど自分で操作を行っている、行っていないにしろコントローラーを手放せない時間が占めていると思います。その中で謎解きに悩み、トリコに助けて貰いながらも自分もトリコを助ける為に奔走する。その過程が単なる映像作品にはない没入感を生んでいます。プレイをしていく内に自分の事よりもトリコが心配で仕方なくなります。でもトリコもそれは一緒なのです。このゲームは改めて、自分が物語そのものに介入している感覚を思い出させます。またグラフィックも非常に効果的で、美しい遺跡、トリコの毛なみ、光と影の表現、それにトリコと少年の活き活きとした動きも相まってファンタジーの中にリアリティが存在する異世界を見事に表現していると思います。時折発生する激しいFPSの低下は擁護しきれませんが、夕焼けに照らされたトリコを見ればそれらも吹き飛んでしまいます。
物語としては謎の多い世界観ではありますが、至ってシンプルに少年と大鷲の絆を描いています。映画のようなエピソードで語るわけでもなく、小説のような細かい心理描写でもなく、ゲームプレイそのものでそれらを全て描ききっているのだと感じました。
作家性の高いゲームで万人にオススメ出来る訳ではありません。しかし、それでも勧めたい、矛盾していますがそんなゲームでした。
久々に心底やって良かったと思える暖かいゲームに出会いました。トレーラー等で好印象を持たれている方には迷わずオススメです!
(12/14 加筆)
 

253人のお客様がこれが役に立ったと考えています

 

 

光と影の描写が素晴らしいゲーム、思わず手を止めてその世界に浸っていたい
おそらくプレイした方々の大半が、そう思われた事だろう

ゲームとしてもギミックは難しくもなく、さほど悩まず進められるはず
村から連れ去られ、周りを絶壁で覆われた場所に捕らわれた少年
大鷲トリコと絶壁を越えるため共に塔の上へ進む

数々の困難を乗り越えるたび、プレイヤーはトリコに愛情を抱いてしまう
それを踏まえてのあのEDは、終わった後に何とも切ない感情を抱かせると感じた

トリコー!!!と出来るなら周りを気にせず叫びたいこの気持ち
このゲーム体験をさせてくれた製作者の方々に感謝したい

そしてありがとうトリコ、君はかけがえのない私の勇気の翼

 

 

35人のお客様がこれが役に立ったと考えています

 

 

中学生のワンダと巨像をプレイしてとても感動し、ずっと待っていた作品です。
今か今かと待ち望んでいたわけではなくて、発売するかもわからなくなって半分存在も忘れかけていたこのゲームをプレイしているのは半分現実味がありませんでしたが、やっとクリアしたので感じたことをそのまま書こうと思います。

まずこのゲームは昨今流行りのゲームと180度違います。ご丁寧なマーカーやマップ、ごちゃごちゃしたUIも無ければカッコイイBGMがガンガン鳴り響くわけでもなく派手なバトルもほとんどありません。ですがこれは類稀に見る名作だと思います。

大まかなストーリーとしては、誰もいない遺跡の中で少年と大鷲トリコが謎を解きながら進んでいくゲームです。
たったそれだけなのですが、ゲーム中の様々な演出の中で多種多様な感情をプレイヤーに感じさせてくれます。

主人公のパートナーであるトリコは最初は全く懐くわけもなく、何にも思った通りに動いてくれません。
謎解きが苦手な人には難しいと思える場面も多く、マップも無いし、次どこへ行けばいいか教えてもくれません。
ですがその削りに削られたシンプルなつくりが、世界観に引き込むために計算されたものだと途中で気付かされます。

少年とトリコの操作性はお世辞にも良いとは言えません。
もたつくし、うまく動かないことが多いです。
皆さんが言われる通りカメラワークは酷いものがあり、ビュンビュン動いたり、いきなり真っ暗になったり、見たいところを思ったように映してくれません。
オプションでカメラ感度を遅くすることによって多少改善はしますが、カメラワークについて多少イライラする事は少なくないと思います。
序盤はトリコがうまく動いてくれず、こっちが謎解きで悩んでいるのにそこら辺をフラフラしたり好き勝手自由気ままって感じです。
サクサクゲームを進めたい人にとってはイライラすると思いますし、自分がプレイしていてもフラストレーションを感じることは多々ありました。

でも中盤からそれも全て演出の内だと気付かされます。

生き物を買ったことのあるひとならわかると思いますが、動物ってホント思った通りになんか動いてくれませんし、
自分は猫をずっと飼っていたのですが、わがままで自分勝手で甘えん坊で邪魔なときもあったり可愛いときもあったり色々な表情を見せてくれます。

その生き物としての自由な美しさがトリコには詰まっています。

様々な行動を共にし、困難を乗り越えていくうちにトリコの表情や仕草、鳴き声などが段々見えてきて、色々な場面でトリコが助けてくれるようになります。
それに連れて自分もトリコを助けてあげたくなってきて、槍を刺され傷ついたトリコを見ていると苦しい感情が芽生えてきます。
少年とトリコ、2つの心が次第に一心同体になっていく様を言葉じゃなくその美しい映像から感じさせてくれます。

BGMもとても美しく、普段はリアルな風などの環境音しか聞こえませんが、ここぞという時に壮大な音楽が流れるのがゲームを凄く引き立てていて、シンプルな映像にとてもよく合っています。

終盤で気づけばトリコが大好きになっていて、まるで実際にそこにトリコという生き物がいて、共に人生を生きたようなそんな感覚になってしまいました。
ゲームの中で登場する生き物とここまで絆を感じる作品はめったにないです。まさに虜にされました。

そしてこのゲームをクリアした後に残る深い余韻、それがそれまでのゲーム上で感じた感情の全てに華を添えています。

その感情が自分の中にずっと忘れられない何かを残してくれます。

とても良いゲームでした。

 

 

104人のお客様がこれが役に立ったと考えています

 

 

1週目クリアと現在ノーコンクリア目指して2周目中です。
ICOとワンダはトロフィーコンプするまでやりました。

カメラワークと操作性は皆さんが仰っているようにあまり良くは感じませんでした。
操作性はイコやワンダも度々指摘されていますが、個人的にトリコは過去作よりも劣化してると思います。

トリコの判定がとにかく広く、吸われる確率が高いのでトリコから降りたくてもすぐ掴むモーションに入りなかなか降りられない。
ワンダのようにR1ボタンを押して任意のタイミングで掴む、などはできず勝手に掴まりますのでかなり苦戦しました。
逆にトリコに登る時も、足から付け根のあたりでなかなか登らずカメラと相性も悪く、右後ろ足から登る→なぜか腹を横断→左後ろ足の付け根から背中に、というようなこともよくありました。
掴み状態からジャンプでも登れますが、最大時でもワンダで言う中タメジャンプ程度で固定されているので、あまり登りません。

戦闘で言えばヨロイとの戦いがありますが、突き飛ばすなどの方法はほとんど効果がありません。
静止状態だと腕を前に出して言葉通り「突き飛ばし」ますが、ヨロイに捕まる確率が高くハイリスク・ローリターンです。
移動状態だと前方に飛び前転のように突っ込みますが、1対多数の場面が多いためヨロイ1体に当たったとしても転倒からの復帰中に別のヨロイに囲まれ、結局捕まりレバガチャの餌食です。ロックオン機能などもないので当たりにくいのもマイナス。

トリコがいれば背中に退避し倒してもらえますが、少年だけの場合はこちらから仕掛けず追われたら逃げ回る、鬼ごっこ状態です。
イコのように武器も携帯しておらず、攻撃手段は突き飛ばすのみになるのでトリコがいない場合は走り回っていたほうが安全に感じました。

カメラワークですが、ワンダの頃からある「カメラが何かに引っかかってそれ以上回らなくなる」現象は健在です。
特に狭い場所でトリコに掴まっていると顕著で、ベストポジションを得ようと急にグルグル回りだしたり、最終的に壁に埋まり真っ暗な画面で進んで広い場所までその状態などもあります。
ただトリコから落ちたりなどはなく、せいぜい最初と違う箇所に掴まっている程度ですのでそこまで気になりませんでした。
多分ワンダで慣れて感覚が麻痺していると思います。

確かに映像が綺麗だったり、トリコがだんだん懐いていく過程が楽しかったりもあるのですが、せっかくゲームとして作ったからには操作性だけは見直してほしかった、というのが感想です。

あとリトライ時にボタン連打させるのはやめてほしかった。

 

 

 45人のお客様がこれが役に立ったと考えています